新発見の西寺跡 

西寺跡

新発見のあった西寺跡を訪れました。

西寺跡西寺(さいじ)は、平安京創建時に、朱雀大路を挟んで東寺と左右対称に設置された公の寺です。990年に主要な建物が焼失し、鎌倉時代の1233年に塔が焼失すると、以後は再建されませんでした。現在は敷地の一部が唐橋西寺公園として伝わり、講堂跡地には土壇がありますが、松尾大社の神輿を練り上げるために、後世に築かれたものとされています。

西寺跡2020年9月よりその講堂跡の発掘が行われ、新発見がありました。講堂の規模は東寺よりやや小さく、伽藍配置が左右対称ではないことがわかったほか、仏像を安置する須弥壇(しゅみだん)跡の土壇が発見。大きさが東寺と比べると一回り小さく、東寺の仏像群とは明らかに異なる仏像配置であったことが判明しました。東寺は空海が密教の思想で、いわゆる立体曼荼羅を並べましたが、西寺はどうであったのか、興味は尽きないですね。

西寺跡24日に訪れてみると、発掘現場をそのまま見ることができました。今回見つかった須弥壇の跡や、礎石の抜き取り穴も確認できます。発掘の期間が10月30日までとなっていましたので、遠からず埋められてしまうかもしれませんが、お近くの方はぜひ訪れてみて下さい。京都旅屋では11月3日の散策で訪れようと思います(その時には遺構は見られないかもしれませんが)。

西寺跡

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吉村 晋弥(よしむら しんや)

京都検定1級に3年連続最高得点で合格(第14回~第16回、第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2020」監修。特技はお箏の演奏。

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