東福寺 龍吟庵の特別ライトアップ

先日、「まいまい京都」さんの特別企画で、龍吟庵のライトアップを拝見させていただきました。

龍吟庵 ライトアップ

龍吟庵(りょうぎんあん)は、東福寺本坊の裏側にあり、重要文化財の偃月橋(えんげつきょう)を渡るとたどり着けます。普段は非公開で、例年3月の涅槃会(ねはんえ)の頃と、秋に一定期間公開がありました。本年から少なくとも3年間の修復に入る予定とのことで、今年の「京の冬の旅」で修復前の公開もありました。

龍吟庵 ライトアップ

1387年に建てられた方丈は、南禅寺の開山ともなった無関普門(むかんふもん)禅師(大明国師)の晩年の住坊跡。方丈建築としては最古で、室町期の建築様式を残し国宝に指定されています。表門や庫裏(くり)は桃山時代の建造。枯山水庭園は重森三玲の作で、龍が海から顔を出して黒雲に乗って昇天する姿を現し、竹垣の稲妻模様も斬新です。秋は紅葉が美しいお寺でもあります。方丈裏には、無関普門禅師を祀る開山堂もあり、方丈と開山堂に足利義満の書による額が掲げられています。

龍吟庵 ライトアップ

今回は「まいまい京都」さんの貸し切りライトアップに個人的に参加し、龍吟庵も目にすることが出来ました。本坊庭園でも感じましたが、ライトアップでは枯山水庭園の陰影が際立ち、昼間とは違った印象を感じます。すでに龍吟庵の方丈前では工事の準備が進められており、修復前に大変貴重な光景を見させて頂きました。龍吟庵は向こう3年ほど修復に入りますが、昨日のブログでご紹介したように東福寺の通天橋周辺や本坊庭園、三門や本堂のライトアップは8月9日まで行われてますので、よければ訪れてみて下さい。

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京都検定1級に4年連続最高得点で合格(第14回~第17回、第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2020」監修。特技はお箏の演奏。

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