神足神社の茅の輪

長岡京市にある神足神社では、7月31日に茅の輪くぐりが行われました。

神足神社

神足(こうたり)神社は、JR長岡京駅の南、勝竜寺城の北にある神社です。JR長岡京駅は以前は神足駅と呼ばれていたように、神足(こうたり)は周辺の地名でもあります。神社は796年の創建と伝わり、延喜式内社とされます。

神足神社

神社には「桓武天皇の夢」として伝説が伝わります。天皇は、神足の旧名である田村の地に天から神が降り立ち、南から宮中を襲おうとした悪霊を防いでおられた夢を見られ、この神を祀るために田村に社を建てて、黄金の太刀と絹を秘蔵させたというもの。この伝説から社は神足神社、田村は神足村と呼ばれるようになったとされます。

なお、かつては地元の方は、神足を「こうだん」「こうだに」、神社のことを「かみたらはん」と呼んでいたとの話もあり、「こうたり」の読みは義務教育が普及して、足を「たり」と読むようになってからだともいわれます。

神足神社

神足神社では、7月31日に茅の輪くぐりが行われました。私もくぐって無病息災を祈願しました。境内の西には勝竜寺城の堀と土塁も残されており、併せてご覧いただくとよいでしょう。勝竜寺城もすぐ近く。山崎の戦いや明智光秀にも思いをはせることができます。

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京都検定1級に4年連続最高得点で合格(第14回~第17回、第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2020」監修。特技はお箏の演奏。

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