お盆後半は大雨に警戒

気象庁や民間気象会社などから大雨への警戒が呼びかけられています。

増水した鴨川 2013年

先日は台風が温帯低気圧に変わりながらやってきましたが、今度は早くも秋雨前線が活発化し、状況としては梅雨末期の大雨リスクが高い時と似たような気圧配置となります。太平洋高気圧の周囲を回る湿った空気が西回りで入り込み、当面の間、大雨リスクが高い状況です。

増水した鴨川 2013年

目先は西日本や日本海側が中心となりそうですが、こういう時は広範囲で大雨となるリスクがあり、実際にどこで大雨となるかは予想が難しいです。常に最新の情報をご確認いただき、雨の実況にも注意をしてください。大雨となってしまった際には、気象庁の「キキクル(危険度分布)」をご覧いただくと、土砂災害・浸水害・洪水害のリアルタイムの危険度が地図上で一目瞭然でわかります。早めの避難を心掛けて下さい。どうか被害が少ないことを願っています。

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京都検定1級に4年連続最高得点で合格(第14回~第17回、第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2020」監修。特技はお箏の演奏。

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