下鴨納涼古本まつり

8月16日まで、下鴨納涼古本まつりが下鴨神社の糺の森で行われています。※大雨予想のため、13日は中止が発表されています。

下鴨納涼古本まつり

下鴨納涼古本まつりは、毎年8月のお盆の頃に下鴨神社の糺の森で行われている古本市です。古書研究会会員店の店舗や、関西圏からも多くの古書店が参加をして、ずらりと本を販売するテントが並んでいます。京都は例年猛暑となる時期ですが、糺の森は高い木々によって日陰が作られ、また小川も何本か流れているためか、日向と比べればずいぶんと涼しく感じます。今年は2年ぶりの開催となりました。

下鴨納涼古本まつり

京都では古本市が季節ごとにあり、春はみやこめっせ、夏は下鴨、秋は百万遍知恩寺で行われ、「京の三大古本まつり」と呼ばれています。下鴨の古本まつりはその中でも最大で品ぞろえは多く、なかなか手に入らない貴重な本もあるようです。私が訪れた日は初日とあって、掘り出し物を求めて多くの方が訪れ、賑わいを見せていました。ただ、今年は街頭紙芝居は実施されず、飲食コーナーもありません。やはり例年と異なる部分もありました。

下鴨納涼古本まつり

会期は16日までの予定ですが、大雨予想のため13日は中止が発表されています。14日には再開とのことですが、引き続き大雨リスクが高いため開催状況は必ずご確認の上、大雨と感染対策にも留意しながら訪れて下さい。

ガイドのご紹介

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京都検定1級に4年連続最高得点で合格(第14回~第17回、第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2020」監修。特技はお箏の演奏。

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