二条城のライトアップが今年の春も行われており、今年は「城劇」が目玉となっています。

二条城では「二条城桜まつり2026」の一環で、4月19日までライトアップが行われています。場内は八重桜が綺麗です。二条城やその前の堀川通は八重桜も美しいため、ソメイヨシノを見逃したという方にはおすすめです。それでも今週末は終盤となるでしょう。

今年春の二条城のライトアップでは、二の丸御殿の外観に投影されるプロジェクションマッピングや、久しぶりに二の丸御殿内部の夜間公開が行われます。2017年、2018年にも行われており、やはり夜の御殿内は金碧障壁画の幻想的な輝きが格別です。ご覧になったことない方は、二の丸御殿内部の公開だけでも価値があると思います。

今回の目玉は「城劇」です。今週末の17日~19日が最後の公演で各日2回行われます。タイトルは『陰陽師瑞希の時空戦記 寛永行幸を救え!』で、企画・脚本・演出を手掛けたのは、映画『侍タイムスリッパー』の安田淳一監督で、大きなディスプレイの映像に合わせて動きが展開し、時間は35分間。

主演は「東宝シンデレラ」オーディションでミュージカル賞を受賞した山戸穂乃葉さんです。料金は入城料+二の丸御殿の料金に、さらに+で前売りは1500円から当日は2000円です。4月17日~19日は最後の城劇とあって、城劇リピーターと京都府民の方は500円引きになると発表されています。動画の撮影は禁止ですが、写真はOKでSNS等での投稿も大丈夫とのことです。

最近の二条城は海外の方からの人気が高く、城劇のお客さんも8割がたは海外の方ではないかと思いました。劇自体は日本語で行われるため、日本語のわかる方の方が理解はしやすいと思いますが、外国語の字幕もディスプレイに表示されていますので、海外の方にも伝わっているようでした。

ストーリーの展開は日本人的感覚では驚く場面もありましたが、何より演者さんの熱演と、言葉がなくとも伝わる踊りや雰囲気に、海外の方も喜んでいたように感じました。個人的にも楽しませていただきました。すでに期間中に1万人を超える人が城劇を見たようで、盛況と言えると思います。よければ最後の機会にご覧ください。

ガイドのご紹介 吉村 晋弥

京都検定1級に8年連続の最高得点で合格(通算11回合格。第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として20年。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。BS朝日「あなたの知らない京都旅」、KBS京都(BS11)「京都浪漫」出演。特技はお箏の演奏。
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