京都芸術花火 2026年

6月3日に京都芸術花火が淀競馬場で開催されました。

京都芸術花火 2026年

京都市街地では昭和29年の鴨川での花火が御所の小御所を炎上させて以来、嵐山や国際会館などで、比較的小規模な花火は催されることがありますが、大型の花火大会は基本的にはありません。近年は宇治川の花火大会も行われておらず、大津か亀岡、城陽辺りが京都市街地近郊での花火大会と言えるでしょう。

京都芸術花火 2026年

「京都芸術花火」は、そうした花火空白地帯といえる京都で、2018年に初めて開催されました。花火と音楽が融合した新たな花火エンターテイメントで、日本最高峰の花火師の独創的な花火演出を堪能できます。2024年には新しくなった京都競馬場で初開催され、今年は2年振り、4回目の「京都芸術花火」開催となりました。

京都芸術花火 2026年

今年は台風の接近があり開催が危ぶまれましたが、開催が決まり当日券の販売があったため、急遽訪れてきました。会場は有料席のみです。花火のスタートは19時50分、海外の方を含め大変多くの入場者があり、席はほぼ満席といった印象。手荷物検査があり、お手洗いも混み合うため、早めの来場がよかったでしょう。ただ、膨大な人数をさばける競馬場が会場のため、さほどストレスは感じませんでした。終了後などには京阪電車の増便も行われています。

京都芸術花火 2026年

「芸術花火」は約50分間ノンストップで「音楽」の大音響や曲調に合わせて打ち上がり、真下からだけではなく、横方向から斜めにも打ち上げられるのが印象的でした。台風の影響でやや風があった分、煙の滞留が少なく、綺麗に見えていたと思います。目の前で打ち上がる花火は大変迫力がありました。

京都芸術花火 2026年

写真などの撮影に関しては、周囲の迷惑にならないよう、腕を上げないようになどの注意喚起はありました。遠方からでも花火は見られますが、通常の花火とは違う「芸術花火」は、やはり現地ならではでしょうか。50分間があっと言う間の迫力でした。一度眺めてみたかったので、よい経験ができいました。これだけの人気があれば、また開催される機会もあることでしょう。

京都芸術花火 2026年

ガイドのご紹介 吉村 晋弥

京都検定1級に8年連続の最高得点で合格(通算11回合格。第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として20年。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。BS朝日「あなたの知らない京都旅」、KBS京都(BS11)「京都浪漫」出演。特技はお箏の演奏。

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