7月24日に祇園祭の後祭(あとまつり)の山鉾巡行が行われました。

祇園祭後半のハイライト、後祭(あとまつり)の山鉾巡行が無事に行われました。2014年に後祭が復活し、2022年当時で196年ぶりに復活をした鷹山も、すっかり一因となって来たでしょうか。24日は厳しい暑さでしたが、巡行は順調に行われました。京都旅屋では早朝に山鉾を巡る散策を開催しました。また、まいまい京都さんでもご案内をさせていただきました。暑い中でご参加いただき、ありがとうございました。

さて、今年は南観音山が2番目を進み、北観音山よりも前を進みました。両者は江戸時代までは隔年交代で巡行に参加しており、明治以後に同時に巡行に出るようになってからは、2022年までは北観音山が前を進んでいました。とはいえ、南観音山が北観音山の後になり続けるいわれもないため、2023年からは隔年交代で巡行順が入れ替わることになりました(偶数年は北観音山が前)。

また、復帰4年目の鷹山は、長刀鉾から寄贈された見送りを付けて巡行しました。これまでの見送りよりはサイズが大きく、巡行では後ろ側の見送りの間から見える樽負(粽食い)が見にくくなってしまったのは少し残念でしょうか。

もとの品は江戸時代には鷹山の所有でしたが、寛政4(1792)年に大津祭の西王母山に売られたと見られるもので、上部に鳳凰円紋の額、下方に多数の唐子が戯れる図様。清時代初期、17 世紀の作とされます。復元新調品では、一般的な綴織より糸の密度を高くし、遊ぶ男児の表情が繊細に表現されています。子どもたちが官吏に立身出世し、親族や周囲の人々が繁栄するようにとの願いが込められたデザインとのこと。

その他、例年通りに個性的な後祭の山鉾が無事に巡行しました。24日の巡行は晴れて厳しい暑さの中での巡行でした。2024年は終盤で雨に降られましたが、今年は雨もなく、無事に終えられたようで何よりでした。










ガイドのご紹介 吉村 晋弥

京都検定1級に8年連続の最高得点で合格(通算10回合格。第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として20年。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。BS朝日「あなたの知らない京都旅」、KBS京都(BS11)「京都浪漫」出演。特技はお箏の演奏。
散策・講座のお知らせ
【散策を受付予定】
8月9日(土)13時30分~15時30分頃
北野天満宮の足つけ燈明神事と石の間の特別公開へ
【過去の講座動画 8月28日まで割引販売中!】
「過去の講座動画」販売ページはこちら!
【講座を受付中!】
奥深い京都へのいざない!マニアック京都講座
見逃し配信→城南宮と深草・藤森
【まいまい京都さんで散策受付中!】
8月17日(日)09時~11時30分頃
【哲学の道】古刹をつなぐ疏水べりの散歩道、岡崎神社から法然院まで
【オンラインサロン】吉村晋弥のマニアック京都サロン を募集中!
「まいまい京都」さんで『【オンラインサロン】吉村晋弥のマニアック京都サロン』を募集中。毎月第2水曜日20:00~21:30頃の配信と吉村のコースの抽選が当たりやすくなります。詳細はリンク先をご覧下さいませ。
