8月3日の鴨川納涼のステージで、熊本の伝統芸能である山鹿灯籠踊りが披露されました。
8月初めの2日間、鴨川の三条から四条の間で行われる「鴨川納涼」は、全国の物産展とステージでの伝統芸能の披露がメインイベントです。今年は3日に訪れましたが、ちょうど熊本県の山鹿(やまが)灯籠踊りが行われました。雨の降る中でしたが、奥ゆかしく美しい踊りを見せていただき、個人的にはたいへん感動しました。鴨川納涼はこうした各地の伝統芸能を京都で見ることができる貴重な機会です。
山鹿灯籠踊りは、よへほ節の調べに合わせ、頭上に灯籠を載せた女性たちが優雅に舞い踊る熊本の山鹿地方の踊りで、山鹿灯籠まつりが8月15日・16日に行われています。「千人灯籠踊り」は、まさに千人といわんばかりの大勢の女性たちが灯籠を乗せて踊るたいへん幻想的な踊りだそうです。私が驚いたのは金銀の灯籠は全て紙で作られていること。一見、金属製の灯籠にしか見えませんね!いつか機会があれば、山鹿灯籠まつりも見に行ってみたいと思います。踊りの様子は動画でもご覧ください。
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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)
気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。