拾翠亭と緑に染まった九条池

拾翠亭と九条池
先日、京都御苑九条池を訪れると、池が緑に染まっていました。

拾翠亭京都御苑の南西にあるのが九条邸跡です。公家の九条家の茶室・拾翠亭(しゅうすいてい)が残り、勾玉形とも呼ばれる九条池に面しています。拾翠亭の名には、翠(みどり)の草花を拾い集めるという意味があり、初夏には新緑や楓、真夏にはサルスベリ、秋には紅葉と、それぞれ美しい景色を見せてくれます。

九条池拾翠亭の参観は、毎週木曜日~土曜日の9時30分~15時30分まで。料金はわずか100円で一流公家の茶室に上がり、素晴らしい風景を眺めることができておすすめです。さて、暑い時期の九条池は藻が茂るのか、植物プランクトンなのかは分かりませんが、例年緑色に染まります。池にかかる高倉橋を通りかかった小さな子どもたちが「抹茶ジュースみたい!」と言っているのが印象的でした。池の汀にはサギが佇んでいましたが、これだけ不透明でも魚は見つけられるのでしょうか。

ザリガニ釣り拾翠亭の脇はザリガニが採れることでも有名です。ちょうど園児たちがザリガニ釣りをしていました。何匹も続けて釣る子もいれば、全然釣れていない子もいて、はたから見ていると悲喜こもごもが面白かったです。自然を感じることができるのが、京都御苑の魅力。機会がありましたら、九条池周辺にも訪れてみてください。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第14回京都検定1級(合格率2.2%)に最高得点で合格。気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。8年ぶりに受験した第13回京都検定で再度1級に合格し「京都検定マイスター」となる。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2018」監修。特技はお箏の演奏。

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