天龍寺の紫陽花と花菖蒲

天龍寺
天龍寺を訪れるとと紫陽花(アジサイ)、花菖蒲(ハナショウブ)が綺麗に咲いていました。

天龍寺天龍寺は嵐山にある世界遺産の寺院で、室町時代のはじめに足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために創建した禅寺です。創建当初から伝わる曹源池庭園は、国の特別名勝に指定され、嵐山を借景とした雄大な池泉庭園の奥に石橋や滝組がある枯山水の香りもする名庭です。夏の時期は緑が美しく、観光客の目を楽しませてくれます。

天龍寺その曹源池庭園の北側の水路に沿って、今は花菖蒲が見ごろを迎えています。この北側の水路は、四季の花が絶妙なタイミングで入れ変わっていく場所で、よく計算されて花が植えられています。春先にはフキノトウを見かけ、春の盛りにはアヤメ、今は花勝負、そしてそろそろ一面にハンゲショウが葉を白く染めて見事。私も訪れるたびに、この場所の景色の変化を楽しみにしています。

天龍寺境内を奥に進むと、百花苑を中心に紫陽花(アジサイ)も綺麗です。百花苑は四季折々に花が咲き、どの時期も必ずと言っていいほど何かの花に出会える場所です。天龍寺の紫陽花は青色の種類がほとんどですが、多宝殿の周りなどにも植えられていて、苔の緑に紫陽花の青が涼しげな印象でした。また、竹林をバックに咲く様子にも京都らしさを感じます。境内を彩る花々が咲き、天龍寺は華やかです。

天龍寺
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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第15回・第14回京都検定1級(合格率2.2%)に2年連続の最高得点で合格。気象予報士として10年以上。京都検定マイスター。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。

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