西日本の梅雨入りといきなりの台風接近予想

鴨川
26日にまだ梅雨入りをさせていなかった西日本が一斉に梅雨入りとなりました。27日にはいきなりの台風接近となる予想で上陸の恐れがあります。

鴨川26日午前にまだ梅雨入りしていなかった九州北部・中国地方・四国、近畿が一斉に梅雨入り宣言となりました。1951年の統計開始以降、最も遅い梅雨入りの発表となりました。近畿では1958年の6月25日ごろが最も遅い記録でした。ただし、現段階ではまだ速報値で毎年9月に確定値として発表があり、日付が変更になることもあります。また、1963年には「梅雨入りが特定できず」という年もあり、季節に人間が境目を付ける梅雨入り宣言は難しい時があります。

祇園白川梅雨入り宣言は、本格的な大雨の季節に入ったとの意味でもあり、災害リスクが高まることを意味します。これから秋雨や秋の台風シーズンが終わる10月末までが、防災上特に注意が必要な期間です。今年こそは災害が少ない年であることを願わずにはいられませんが、目先台風が発生し、すぐさま日本に接近する予想が出ています。南海上の熱帯低気圧は前々から解析されており、台風になるか微妙な状態でしたが、今日になって台風になるとの予想となりました。ただし、本当に台風となるかは実況を注視する必要はあるでしょう。

祇園白川この台風(仮)は動きが速く、27日昼前には九州南部に接近・上陸の恐れがあり、その後、四国から紀伊半島に進み、28日明け方にかけて東海から関東へ進む見込みです。どこまで台風として解析されるかは難しいところですが、大切なのは台風であろうとなかろうと、南海上から非常に湿った空気を運ぶため、太平洋側では特に台風(仮)の進行方向の前面で山にぶつかって雲が発達しやすく、大雨が降る恐れがあります。台風本体が接近する前から大雨リスクが高いことに十分ご注意ください。台風本体はコンパクトな構造ですが、直撃を受ける場所は風も強まる見込みのため、実況には十分ご注意ください。

祇園白川西日本では梅雨入り早々に台風と大雨という異例の状況になりますが、その後も九州を中心に大雨のリスクが高い状況が続きます。いよいよ災害に直結する危ない雨が降る時期になりましたの。気象情報に十分にご注意ください。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

第15回・第14回京都検定1級(合格率2.2%)に2年連続の最高得点で合格。気象予報士として10年以上。京都検定マイスター。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳」監修。特技はお箏の演奏。

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