例年の宵山期間 一部で粽の授与や会所飾りが

月鉾
14日から16日まで例年の祇園祭の宵山期間に入りました。今年は山鉾巡行はありませんが、町内によっては粽などの授与が行われています。

月鉾山鉾巡行が中止となり今年は山鉾の姿が見られない大変残念な状況となった祇園祭。14日~16日は例年であれば前祭(さきまつり)の宵山期間となり、町内によっては粽の授与などが行われています。7月2日時点での粽授与の状況は、山鉾連合会のホームページに掲載されています。

霰天神山ただ、私が14日に全23カ所の会所と大船鉾+布袋山を確認しに行ってみると、表では「×」になっている月鉾が13時~17時で粽を授与しています。占出山も「×」ですが会所は開いており、神功皇后像に安産祈願で参拝できるほか、お守りの授与などが行われていました。孟宗山は「×」ですが、15日・16日11時~17時に隣のお店で粽を出されるそうです。郭巨山の粽は「急急如律令」の御朱印が話題となって、昼過ぎには売り切れていたよう。御朱印のみであれば夕方でも授与されていました。長刀鉾は会所にある保存会事務所で粽の郵送申込が可。一見入りにくいですが、期間中扉を開けて入って大丈夫です。

布袋山月鉾では、稚児人形の於菟麿(おとまろ)が会所の二階に飾られており、たいへん感動しました。思いがけないことです。霰(あられ)天神山では、菅原道真の像に参拝することもでき、火除けのお札と粽が授与されていました(10時~17時半)。綾傘鉾は大原神社に参拝でき、社殿にはヒオウギが飾られていました。菊水鉾でも会所飾りがなされており、菊丸像や戎像に参拝できるほか、粽やだるま商店さんの手ぬぐいなども授与されています。函谷鉾でも粽や手ぬぐいなどの授与があり、懸想品の前掛のデザインでもあるモンサンミッシェル柄の記念手ぬぐいを私は購入しました。山伏山は15日~17日(10時~18時、17日は10時~13時)、放下鉾は16日・17日(10時~16時)、後祭の南観音山は16日から展示を行うそうです。

大船鉾 龍頭そして必見なのは大船鉾!会所の2階に金色の龍頭が!!やはり輝きがすごいです。この像が乗った大船鉾を想像するだけで泣けます。粽等の授与品もいただけます。さらに、休み山の「布袋山」もお飾りを出しておられます。復興は難しくても、やはり祇園祭の一員だと思いました。今年は本当に苦渋の決断だったと思いますが、こうしてお飾りを見せていただけたり、粽などの授与があるだけでも、心から感謝したいと思います。粽等の授与の時間は午後からの所もありますので、よくご確認の上、訪れてみてください。

占出山
菊水鉾
大原神社
郭巨山
大船鉾
函谷鉾

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ガイドのご紹介

吉村 晋弥(よしむら しんや)

京都検定1級に3年連続最高得点で合格(第14回~第16回、第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2020」監修。特技はお箏の演奏。

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