【終了しました】
【売上金は全額、災害義援金として寄附します】
京都は千年の都、過去には水害や地震など数々の災害に見舞われた記録が残ります。その過去の災害にまつわる場所をたどり、改めて防災に関して意識を高めて頂く散策です。気象予報士の視点から、雨量や風などの数字についてもイメージしやすく解説。もちろん通常の観光案内も処々で行います。
売上金は全額義援金として寄付させていただきます。京都の過去の災害を知ることで、少しでも防災への関心を持っていただければ幸いです。
ここが見どころ!
- 鴨川の治水は古くからの難題。三条大橋付近には江戸時代に築かれた堤防・寛文新堤が残り、京阪が地下に潜ったのも過去の水害がきっかけです。台風18号では、鴨川も増水して激しい濁流が流れ、下流部では越水被害も発生しました。
- 昭和9年の室戸台風では、木造校舎が倒壊して多くの生徒が犠牲になりました。翌10年の鴨川大洪水では、三条大橋が流失。先人たちが後世に託したモニュメントが残されています。
- 祇園東に祀られる火除けの神。江戸時代に京都を度々襲った大火の要因を、当時の風向きから解説します。その他、気象予報士の視点から、雨量や風の数字と実際の感覚などについても、分かりやすく解説していきます。また、八坂神社では江戸時代の地震で倒壊した石鳥居を見て当時を回想します。
行程(約2.8km) |
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地下鉄東西線・「京都市役所前駅」改札前~ 鴨川(昭和10年の水害と治水対策・寛文新堤) ~ 三条大橋(昭和10年水害を伝える擬宝珠) ~ 京阪入口(浸水を防ぐ水止板) ~ 祇園白川(白川と洪水、疏水の水量調節効果) ~ 観亀稲荷神社(火伏せの神) ~ 知恩院前(台風から生徒の命を守った先生の像) ~ 円山公園(広域避難場所) ~ 八坂神社(地震で倒壊した石鳥居) ~ 八坂神社にて解散 |
お申込みはこちらから
- 今回の売上金は全て義援金として寄付させて頂きます。
- 当日は歩きやすい靴と服装でお越しください。
- 雨天決行ですが、荒天の場合は中止することがあります。
- 集合場所までの交通費は各自ご負担いただきます。
ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)
観光ガイド「京都旅屋」代表。気象予報士として10年。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上、京都の紅葉・桜は250カ所以上を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史に加えその日の天気も解説する。4月より、KBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」内にて「歩いて学ぶ京の災害史(第2水曜09:35~09:50頃)」を担当。ブログはこちら。
地下鉄「京都市役所前」駅へは?
- 「京都駅」から地下鉄、国際会館行きで「烏丸御池」駅下車。
烏丸御池駅ホームで進行方向に進み、地下鉄東西線に乗り換え。
六地蔵方面の電車にお乗り頂き1駅です。京都駅から所要約10分。 - 「京阪線」からは「三条」駅で地下鉄に乗り換え、1駅です。徒歩でも来られます
- 「阪急線」からは「烏丸」駅で地下鉄にお乗り換え、「烏丸御池」駅から
烏丸御池駅ホームで進行方向に進み、地下鉄東西線に乗り換え。
六地蔵方面の電車にお乗りいただき1駅です。