祇園白川の白梅


今日6日は、最高気温が18.8℃と、桜が満開の頃の陽気となりました。遅れていた梅の開花も進み、祇園白川でも白梅が優しい香りで道行く人の笑顔を誘っています。

曇っていても暖かい一日となった今日。最低気温も今のところ10℃を越えており、このまま24時を迎えれば、およそ3か月ぶりの10℃以上の日となります。ただ、季節の先取りもつかの間。明日7日には、この時期らしく空気はひんやりとしながらも、日差しには暖かさを感じられる程度の陽気に戻ります。その先も今日ほどの暖かい日は、当分なさそう。それどころか来週初めは真冬の寒さで、雪も舞うかもしれません。昨日のブログにも書きましたが、「また、必ず寒くなります」ので、冬物は仕舞わないでください。

祇園白川は、4日にも少し歩いてきました。雨に濡れた石畳は、風情が3割増しです(笑)雨の日の外出は敬遠されがちですが、雨には雨のよさがあり、むしろ普段よりも素晴らしい風景に出逢えることも多いですね。特に雨の夜の石畳は明かりが輝いて、とても幻想的な雰囲気。お仕事中の舞妓さんとすれ違うこともあります。

今日は暖かいこともあってか、祇園白川では梅の写真を撮っている方を何名も見かけました。といってもたくさん木があるわけではなく、料理旅館の「白梅」さんに通じる白川の橋のたもとに咲いています。梅は白梅だけですので、旅館の「白梅」さんが植えられたのやもしれません。

また、祇園白川は桜の名所。毎年夜桜がライトアップされて、白い宝石のように大変美しい光景を見せてくれます。公式サイトからではない情報ですが、今年は3/30~4/8の10日間ライトアップされるようです。付近を歩かれる際は、よければ足を延ばして風情のある京都の夜をお楽しみください。お勧めは、期間の後半です。今年は桜の開花予想が遅めであることに加え、月が満月(4月7日)に近くなるためです。ちなみに清水寺の夜間ライトアップも4月8日まで。円山公園で詠まれたとする説が有力で、与謝野晶子が詠んだ当時はこの桜はまだありませんでしたが、「清水へ 祇園をよぎる桜月夜 こよひ逢ふ人 みなうつくしき」の世界に、文字通り入り込めるやもしれません。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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