台風16号 沖縄では厳重警戒を


台風がまたしても沖縄本当を直撃。今回も最大限の警戒が必要です。台風からの蒸し暑い空気が入って、15日の京都は夏空が広がり、局地的な豪雨もありました。

台風16号が明日16日早朝に沖縄本島付近を通過する予報です。前回の台風15号では「過去に経験したことがない」という非常に強い言葉で警戒が呼びかけられました。今回も数字としては台風15号と同等で「最大級の警戒」を気象庁は呼びかけています。22時の解析では「猛烈」のカテゴリーから「非常に強い」にランクダウンしましたが、文字通り「非常に強い」台風なのは確かです。台風15号では結果的に予想ほどの風は吹かず、今回はそのことが悪い影響を及ぼさないかが気にかかります。沖縄では今回も出来うる限り最大限の警戒が必要ですし、気象関係者もそのことを強く訴える必要があります。また、ちょうど明日が大潮で、台風が最接近する早朝に満潮を迎えます。高潮にも厳重な警戒が必要な台風と言えるでしょう。とにかく被害が少ないことを願っています。

さて、台風が日本の西を通過していく間は南からの蒸し暑い空気が入って暑くなります。京都でも例にもれず真夏の暑さで、嵯峨野では局地的な豪雨に見舞われました。ただ、円町にある気象台では全く雨量が観測されていませんので、本当に一人一人の頭の上の天気を見極めるのは難しいものです。なかなか訪れる気配のない秋。毎週金曜日に発表される1か月予報では、3週連続で目先の1週間が気温が「高い」予報となっていて、毎週秋の訪れが先延ばしになっています。ただ、来週後半からは台風が引き込む寒気+太平洋高気圧の衰えもあって、ようやく秋らしくなってきそうです。

嵯峨野では稲穂が頭(こうべ)を垂れ始め、神泉苑の前を通りかかると木々も少し色味がかってきました。萩も徐々に花を増やしています。空気は真夏でも、目や耳で秋を楽しめることが増えてきました。あと少しの辛抱。暑さ寒さも彼岸までですね。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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