三室戸寺 ハス酒を楽しむ会

三室戸寺 蓮
12日に三室戸寺ハス酒を楽しむ会が行われました。

三室戸寺 紫陽花まず、昨日ブログで書いたハードディスクのデータ損傷の件ですが、祇園祭の一部の写真や動画がすぐには取り出せないようです。貴重な動画も撮ってきたのですが、残念の一言。それもあってバタバタとしていますので、祇園祭の動画等の公開はまだ先となりそうです。

三室戸寺 蓮さて、京都の蓮は見ごろを迎えています。蓮は早朝に花を咲かせるため、蓮の花を見るには午前中の、それもできるだけ早い時間に足を延ばす必要があります。蓮は一つの花が3日間花を咲かすといわれ、だんだんと花が閉じるまでの時間が長くなっていきます。時々お昼ごろでも咲いている花がありますが、これは3日目の花なのかもしれませんね。ちなみに4日目にはそのまま散ってしまうのだそうです。

蓮の葉三室戸寺も蓮が美しいお寺の一つ。ツツジや石楠花、紫陽花も有名で「花の寺」とも呼ばれています。お寺では7月12日に「ハス酒を楽しむ会」が行われました。蓮はレンコンで知られるように、茎や根が空洞になっているので、蓮の葉にお酒を注げばその中心から葉の茎を通してお酒が飲めてしまうのです。さらに蓮の葉を通りぬけることでカルシウムやミネラルが含まれた「苦み」が加わり、暑気払いとして体によいそう。実際に蓮の実は、滋養強壮の漢方薬としても使われています。

ハス酒を楽しむ会ハス酒を楽しむ会は、午前9時から先着300名で、例年11時過ぎには終了するとのこと。蓮の葉に限りがあるのも理由の一つですが、お寺の方に伺うと、蓮の「苦み」が、時間が経つと失われていくのだそうです。これは切り取った時間ではなく、そもそも朝のうちでないと蓮の「苦み」が上手く出て来ないということでした。不思議ですね。この日も参加者に「苦かったですか?」とお寺の方が聞かれていました。

ハス酒を注ぐさて、私もハス酒を頂いてみました。蓮の葉の茎を口にくわえ、上から日本酒を注いで頂きます。葉はワイングラスを持つような形で受けないと、蓮の葉がお酒をはじいてこぼれてしまうためご注意を。注がれてほどなく、意外とスッとお酒は流れてきました。が、・・・苦い!どうやら私の葉っぱは当たりだったようです(笑)かなり効果がありそうな味でした。ただ、他の方に伺うとそれほど苦くないという声も聞きましたので、葉や味覚によって多少異なるようです。

ハス酒を楽しむ会この日は朝から多くの方が列を作って並んでいたのも印象的でした。300名分の内、200名分ほどは一気になくなるそうですので、体験してみたい方はやはり早めに行くとよいでしょう。例年、関西圏のテレビのニュースでも紹介されるネタですが、テレビを見てから三室戸寺に向かっても行事は既に終了しています。また「お酒」ですので、車で来られる方はご注意を。料金は三室戸寺の拝観料とは別に500円が必要です。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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