京都の桜　2014年　総集編・前半

2014年京都の桜の総集編を今回と次回とで掲載します。

今年も各地で美しい桜に出会うことができました。何とか総集編も4月中に掲載することができそうです（笑）今年は桜をご案内できる機会が昨年よりも多くありました。過去の知見と気象予報士の読みも活かしてコースと日程を組んだ結果、各地で綺麗な風景を眺めることができたと思います。ご参加頂けた方には感謝するばかりです。そして、今年も仕事の合間を縫って各地の資料を集めて来ましたが、早くもご案内したいコースが様々に出てきています。また来年、参加者と一緒に美しい桜に出会えることを今から楽しみにしています。

今年は「月刊　茶の間」さんなどで、桜の情報を発信する機会を与えて頂きました。京都の桜はソメイヨシノを基準として、早咲きから遅咲きまで名所がそろっており、開花の進行具合によって「旬」の場所が変わっていきます。どこが早咲きで、どこが遅咲きなのかをきちんと把握していれば、常に満開の桜を眺めることも可能となります。来年以降も、私が京都中を巡って集めて来た知見を世に発信することで、京都観光のお役にたてればと思っています。そのための基礎資料として、今年も多くの個所を巡りました。早咲き遅咲きを把握するには、同じ日に多くの場所を巡ることが欠かせませんが、今年行きたかった場所には概ね行くことができ、満足しています。それでは、2014年の京都の各地の桜風景を、どうぞお楽しみください。

ガイドのご紹介

吉村　晋弥（よしむら　しんや）

吉村　晋弥気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。