今年の梅雨入り・梅雨明けは遅い?

祇園閣と空
気象庁から3か月予報が発表されました。今年は梅雨入りと梅雨明けが例年よりも遅い予想となっています。

ある日の空3か月予報は毎月25日に発表されます。今回は5月から7月の予報。ちょうど梅雨の時期をはさむために注目していましたが、今年は梅雨の前半に当たる6月の降水量が平年並みか少なく(各40%)、反対に梅雨の後半に当たる7月の降水量が平年並みか多い予想(各40%)となっています。梅雨入りが遅く、梅雨明けが遅くなりそうなことが読み取れます。もちろん「平年並み」の可能性もありますので、ふたを開けて見れば平年並みだったということはありますが、気になる情報です。

納涼床の準備近畿地方の梅雨入りの平年日は6月7日ごろ、梅雨明けの平年日は7月21日ごろです。昨年は6月3日ごろの梅雨入りで7月20日ごろの梅雨明けと、ほぼ平年並みに梅雨入り・梅雨明けがありました。7月の京都は祇園祭の時期ですが、梅雨明けが遅いとなると、後半の後祭(あとまつり)の山鉾巡行(24日)でも梅雨が明けていない可能性もあります。祭の印象も天気に左右されますので、できれば夏らしい空の下で行われるとよいなと、個人的には願っています。

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