台風18号上陸へ 大雨や強風に警戒を

増水した鴨川
台風18号が9日に東海から近畿に上陸する見込みです。

八坂の塔 台風接近 9月台風18号が7日午前3時に発生し、わずか2日後に上陸という流れになりそうです。2004年の台風11号は、発生した当日に上陸という不意打ち台風でしたが、今回も急にやって来た印象が強いかもしれません。台風が発生・発達する27℃以上の海水温がまだ日本のすぐ南にまで広がっており、条件さえ整えば日本近海で台風が発生することもあるのです。

防火バケツ(台風の風で飛ばされていたもの)台風は8日21時発表の予想では、三重県に上陸後、滋賀県から日本海へと抜けるコースが中心線で、早ければ朝には上陸する見込み。出勤時間帯に東海地方や京滋が大荒れということもあり得ます。京都を通過する恐れもあり、通過時には風が強まり突風に注意が必要です。今回は秋雨前線と相まって大雨に特に警戒が必要。

雨の八坂の塔台風本体の雨雲がかかる段では、京都では1時間に最大60㎜の非常に激しい雨が予想され、9日の雨量は最大で150mmが見込まれています。数時間に集中して一気に降る恐れがあり、中小河川の急増水や低地の浸水などに警戒が必要です。鴨川も急流河川のため水位が上がりやすく、安易に川の様子を見に行かないでください。みるみる水位が上昇して、高水敷(鴨川の遊歩道)が水に飲まれる恐れもあります。また、山沿いでは土砂災害にも警戒してください。

増水した鴨川 8月また、台風から離れている関東や山陰も雨に警戒が必要です。特に関東は台風が通過していった後も南からの非常に湿った空気の流れ込みが続き、同じような場所で局地的な大雨が降り続く恐れがあります。山陰では鳥取県ですでに土砂災害警戒情報が出されていますが、さらに雨量がかさんできます。台風から離れている場所でも油断はできません。広い範囲で災害には十分にご注意ください。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。特技はお箏の演奏。

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