鳥獣戯画も見られる陶板名画の庭

京都府立陶板名画の庭
地下鉄の北山駅すぐ、京都府立植物園の隣りに京都府立陶板名画の庭があります。

京都府立陶板名画の庭さて、陶板名画の庭にあるのが鳥獣人物戯画の陶板。陶板で作ることにより永久的に色彩が保存されるそうです。鳥獣人物戯画の実物は世界遺産「高山寺(こうさんじ)」の所蔵で(甲・丙巻が東京国立博物館、乙・丁巻が京都国立博物館に寄託)、鳥羽僧正の他、数名により描かれたという説が一般的です。陶板名画の庭では日本最古のマンガとも言われるこの絵巻物を、大きく間近で見ることができるのがお勧めの理由です。

京都府立陶板名画の庭陶板名画の庭では、他にも、ミケランジェロの「最後の審判」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」などの陶板がゆっくり見られます。入園料も100円と安く、植物園とセットでも250円。駅の近くで、気軽に名作に触れられる場所です。斬新な建物も、著名な建築家・安藤忠雄氏の設計によります。お時間のある方は、陶板名画の庭で絵画を楽しみ、植物園で自然美を感じながら過ごしていただくのもよいかもしれません。

京都府立陶板名画の庭
京都府立陶板名画の庭
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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2016」監修。特技はお箏の演奏。

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