大将軍神社の大イチョウ

大将軍神社
三条京阪に近い、大将軍神社の大イチョウが見ごろを迎えています。

大将軍神社今年の京都の紅葉は進みが早いのが特徴です。あっという間に終盤の雰囲気になってきました。今週末で多くの場所が見納めとなりそうです。ただ、紅葉が遅い場所もありますのでそこをご存知の方は来週まで楽しめるでしょう。こうした紅葉や桜の開花の早い遅いの情報は、散策や講座等でお話をしていますので、少しづつ広めて行ければと思います。

大将軍神社さて、大将軍神社の大イチョウは京都のイチョウの中では色づきが遅い方。しかし今年はすでに見ごろに入っています。大将軍神社は街中にあり、観光ルートからは少し外れた場所にあります。ただ、地下鉄の東山駅と三条京阪駅の間にありますので、今ならば足を運んでみても面白い場所だと思います。境内でひときわ目を引く大銀杏は樹齢800年と伝わります。本殿の横は散ったイチョウの葉で黄色に染まり、岩戸落葉神社を彷彿とされる状況。さらには他の木々の落ち葉も境内にはあふれており、まさに京都市街地の落葉神社と言えるでしょう。

大将軍神社大将軍神社(東三条社)は、平安遷都にあたり京都の四方に祀った大将軍神社の一つとされ、歴史的にも由緒があります。かつて神社一帯は今よりも深い木々に覆われ、「鵺(ぬえ)の森」と呼ばれていました。平家物語には源頼政が鵺退治をする伝説が出てきます。この神社の森から黒雲が湧き上がり、御所を覆うと天皇が発作で苦しんだとのこと。鵺は想像上の生き物で「ヒョーヒョー」と声を発するところから、その正体はトラツグミだといわれています。こうした伝説が残るのも京都らしいです。お近くに行かれましたら足を延ばしてみてください。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2016」監修。特技はお箏の演奏。

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