醍醐寺万灯会 2020年

醍醐寺万灯会 2020年
8月5日に醍醐寺で醍醐寺万灯会が行われました。

寄付のご連絡まず御礼から。参加費全額寄付の散策で皆様より頂戴した金額に私からも加えまして、京都府の医療関係者支援の義援金として2万円、令和2年7月豪雨の義援金として日本赤十字社に2万円を寄付させていただきました。ご参加ありがとうございました。まだ、秋雨・台風シーズンがありますが、何とか少しでも被害が小さく乗り切ってほしいと願っています。ハザードマップの確認や避難のシミュレーションなど、日ごろからできることをぜひ行っておいてください。

醍醐寺万灯会8月の京都は夜の祈りの行事が続きます。万灯会もそのひとつ。醍醐寺万灯会では、地元の子供たちが描いた絵が金堂の周りに貼られ、手作りの絵が描かれた灯籠が金堂の前に並べられる一方、お坊さんにより施餓鬼法要も行われて真言や鐘の音も響くなど、独特な雰囲気のある行事です。金堂や五重塔も幻想的にライトアップされます。醍醐寺のホームページによると「ご先祖と精霊(しょうりょう))を供養し、命の尊さに心を寄せるため」に万灯会が行われているとのこと。

醍醐寺万灯会日が落ちるとともに、近くの小学生らが作成した灯籠にも火が灯され、境内は多くの子供や家族連れで賑わっていました。自分の作った灯籠や絵を探して歩く姿はほほえましい光景でした。灯籠は順次持ち帰られていくため、並ぶ様子を眺めたい方は暗くなりはじめる19時過ぎにはいかれるとよいでしょう。なお、例年ですとそうめんの無料接待がありますが、今年は新型コロナウイルスの影響でありませんでした。灯籠の絵も、コロナに関連した内容が多く、今年を象徴していました。

醍醐寺万灯会金堂の手前に並ぶ灯籠は、近年はその数が少なくなりましたが、年によっての変動はあるようです。例年、迷路のように灯籠が並べられて、子どもたちが自分の灯籠を楽しそうに探す姿が見られます。2015年は迷路にできないほど数が減っていましたが、最近は地域の協力もあって戻っているようです。

醍醐寺万灯会この日は、金堂や五重塔が美しくライトアップされます。醍醐寺の五重塔は951年の建立で、京都府下で最も古い木像建造物。世界遺産のたいへん由緒あるお寺も、この日ばかりは「地元のお寺」。子どもたちや親御さんが笑顔で訪れている様子が印象的です。由緒あるお寺は格式高いイメージですが、もしかすると、ずっと昔からこうして子どもたちを迎えていたのかもと親しみを覚えるほどです。美しい光景と相まって、温かみを感じる行事ですので、機会がありましたら8月5日の夜に訪れてみてください。

醍醐寺万灯会
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ガイドのご紹介

吉村 晋弥(よしむら しんや)

京都検定1級に3年連続最高得点で合格(第14回~第16回、第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2020」監修。特技はお箏の演奏。

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