京都府立植物園 早春の草花展

京都府立植物園で、3月13日まで「早春の草花展」が行われています。府立植物園の大芝生広場に設けられた特設会場内に、色とりどりの美しい花々が咲き誇っています。

京都府立植物園 早春の草花展

まだまだ冬の寒さを感じる京都。京都府立植物園では、2022年2月11日から大芝生地にある特設会場で「早春の草花展」が行われています。毎年この時期に開催され、今年は3月13日まで行われています。花の数はなんと1万株もあり、赤や黄色、青など花の色彩も豊か。一足先に春爛漫の雰囲気を感じることができます。

京都府立植物園 早春の草花展

当然ながら温室内は暖かく、本格的に花が咲き始める4月のような空気感があります。新型コロナ対策か、今年は換気がよかったですが、私が訪れた11日は日差しもあって十分に暖かさを感じました。

京都府立植物園 早春の草花展

美しく咲く花々は訪れる人を笑顔にし、私も例にもれず笑顔で花を愛でさせて頂きました。植物園はまだまだ全体的には冬景色ですが、この「早春の草花展」の中はまるで別世界で、社寺に植わる花とはまた違った西洋の花々も魅力的だと感じます。まだこれから咲き始める花もあり、また改めて訪れてみるのも楽しみになりました。

京都府立植物園 早春の草花展

植物園内では北寄りにある梅林で梅がほころんでいました。梅の魅力は何と言ってもその甘い香りです。あわせて訪れてみてください。また、スノードロップやセツブンソウも咲いていました。フキノトウは顔を出し始めています。少しずつ近づく春の気配を探しながら散策してみるのもおすすめ。3月31日までは「京都検定」の合格証を提示すれば入園料は無料です。

京都府立植物園 スノードロップ

ガイドのご紹介

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: yosimura1.jpg

京都検定1級に5年連続最高得点で合格(第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2022」監修。特技はお箏の演奏。

京ごよみ手帳2022発売のお知らせ

吉村が監修した「京ごよみ手帳2022」が発売中です。詳細はこちらからご覧下さい。

散策・講座のお知らせ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP