梅小路公園の梅と東寺の河津桜

梅小路公園では梅林が見頃。近くの東寺では大師堂北の河津桜が咲き進んでいました。

梅小路公園

ようやく本格的な梅の季節になってきた印象の今年の京都。例年より遅く、梅が咲き進んでいます。14品種約150本の梅が植えられている梅小路公園でも公園の南東側にある梅林で梅が見頃です。全体的に早咲きの梅の数が多く、今は見ごろ終盤の木も出てきています。

梅小路公園

梅小路公園は、平安遷都1200年を記念して整備された都市公園で1995年に開園しました。2013年には京都水族館もオープンし、2016年は鉄道博物館が開館するなど、近年京都で人気となっている場所のひとつです。

梅小路公園

線路に沿っても植わっており、うまくタイミングが合えば電車と梅という写真も撮れるかもしれません。甘い香りも楽しめました。例年であれば梅林の北側には菜の花が咲きますが、こちらは梅よりもさらに遅く、まだまだこれから花を咲かせる様子。やはり春の訪れは例年よりは遅くなっています。

東寺 河津桜

一方、東寺の大師堂の北側では、河津桜が咲き進んでいます。河津桜も今年は開花が遅く、例年は東寺の大師堂北の河津桜は2月中に見ごろとなってきますが。今年はようやくといった様子。濃いピンクの桜は日差しが当たるとより一層綺麗で、青空にも映えます。3月に入り、止まっていた季節が一気に動き出してきそうです。東寺では有料エリアにも河津桜があり、梅も咲きます。そちらもおすすめです。

東寺 河津桜

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京都検定1級に5年連続最高得点で合格(第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2022」監修。特技はお箏の演奏。

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