宝ヶ池の奥で黄菖蒲(キショウブ)を見つけました。
杜若(カキツバタ)のようですが、黄菖蒲(キショウブ)と呼ばれる別の種類です。黄菖蒲は外来種で「要注意外来生物」に指定されていて、各地での増殖が問題になっているそうです。宝ヶ池の花が野性化したものなのかは分かりません。
しかし、やはり花は美しい。偶然に発見したので、雨の中ここまで歩いてきた甲斐がありました。この付近は水鳥も多い場所で、晴れた日には立派なカメラを持った方をよく見かけます。宝ヶ池は駅の近くで自然を満喫でき、散歩するのによい場所です。
ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)
気象予報士として9年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。散策メニューはこちらから。
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