ちまき作りと菊水鉾の立ち上げ


さて、17日の神幸祭まで祇園祭の行事が目白押しです。私も体力勝負の一週間になりそうです。11日は、町内(八幡山)のちまき作りのお手伝いと菊水鉾の立ち上げを見てきました。

八幡山のちまき作り

ちまき作りは、ちまきに護符を付ける作業です。ちまきそのものはすでに出来上がっています。数は2000本もあります。町内や配布用に取り置かれ、宵山に出るのは700本ほどだそうです。私はまだ町内に住んで4年半。昨年までは仕事の都合でほとんど参加できず、お手伝いも今年が初めて。貴重な体験をさせていただきました。
午前中は高倉小学校の小学生も来られて、ちまき作りのお手伝いをして行かれました。子どもは一生懸命に楽しみながらやってくれていました。午後からも町内総出でひたすら作り続けます。皆さんの分業で午後3時過ぎに終了。手が真っ赤になりました(笑)
ちまきは14日に八坂神社のお祓いを受けて、厄除けの効力が発生します。

八幡山保存会のホームページにて宵山の様子が見られます。ページの下の方で「童歌」も再生できますので、当日の雰囲気をお楽しみください。私も子どもが好きなので、あちこちの山鉾でこうして歌われているのを見ると、ついつい買ってしまいます。八幡山や役行者山などの北の方の山は人が少なめですので、是非盛りたてて頂きたいと思います。私は八幡山の製品はサイズ違いも含め、かなりの量を購入しています(笑)

また、余談ですが、布袋山や鷹山・大船鉾などの休み山もひっそりと、でもいつも頑張ってお守りなどを売られています。売上は山の再建費用などになり、皆さんのお金が復活にもつながっていくことでしょう。ある年、布袋山の町の方が頑張って声を出してちまきを売られていたのですが、ほとんど見向きもされていませんでした。あまりにかわいそうになったのでちまきを買うと、大変感謝され「これも持って行き!」と護符をサービスしてくれました。ご利益は子孫繁栄ですので、まだ嫁さんのいない私には残念ながら縁のないご利益でしたが、その心配りが大変嬉しく、町内の方の努力でいつか復活につながってほしいと強く思ったのでした。

菊水鉾の立ち上げ

夕方に四条通へ向かうと菊水鉾がまだ鉾建ての途中でした。鉾が立ち上がる様子を動画でアップしましたのでご覧ください。画質が悪いため、雰囲気だけでも伝われば幸いです。四条通には鉾が並び、壮観な光景となりました。12日は曳き初めです。この日は女性や子ども・観光客でも鉾の綱を握り曳くことができます。四条通は一時的に通行止めになります。長刀鉾周辺では、信号もしまわれますよ。鉾は重く、北へ向かうときなどは緩やかな坂の負荷も感じます。大変に楽しい行事ですので、是非一度体感いただければと思います。

また、山も立ち始めています。八幡山ではすでに骨組は出来ていて、公式な山建ては14日です。13日には新町通の山鉾の引き初めも行われます。京都旅屋でも曳き初めの散策を予定していますので、よろしければご参加ください。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として9年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。散策メニューはこちらから

より大きな地図で 八幡山 布袋山 菊水鉾 を表示

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