近畿から東では台風12号に警戒を


【31日追記:こちらの記事は内容が古いため、進路予報が最新のものと異なっています。情報は新しいものをご確認ください。】
台風12号がゆっくりと北上しています。気象庁の30日21時現在の進路予報では未だ予報円が大きくなっています。これはまだ速度や細かい進路のブレがあることを表しており、近畿から東では最新情報に注意が必要です。
今のところ最も可能性が高いのは、2日夜に静岡から関東に上陸して東北へ抜けて行くコースです。ただ、予想される速度にはばらつきがあり、接近の時間帯は今後も予想が変わる可能性があります。また、進路予報の西側を進む傾向が続いており、昨日までの予報よりは近畿にも影響が出てくる可能性も上がっています。東海地方でも暴風雨となる危険がありますので、最新情報に十分に注意をお願いします。
台風は近づいてくるまではスピードが遅いため、山が東側に開けた地域など同じような場所で大雨が続く恐れがあります。上陸後はスピードを早めて北上し、日本海か太平洋へ抜けるかといったところ。北日本や新潟ではこれまでも災害に見舞われていますが、厳重に警戒をお願いします。上陸後の移動速度が速くなる見込みのため風が強く吹くことも想定されます。
東日本・北日本を縦断するコースをとるため、会社員の方などは2日は状況を見て早めに帰宅をするなどの行動を念頭に置いて下さい。夜間に大雨や暴風となりますので、いざというときの懐中電灯やラジオの確認なども今のうちに行っておきましょう。避難場所やそこまでの経路もご確認下さい。
以下、参考となるページへのリンクを記載します。

  • 台風情報 → 必ず最新情報をご確認ください。
  • 気象庁 警報・注意報 → 注警報文から暴風・大雨の見通しや土砂災害警戒情報などが分かります。
  • 川の防災情報 → 河川水位とアメダスに載っていない雨量も分かります。川が心配な時は現地へ見に行くのではなく、まずこれを見ましょう。避難判断水位なども分かりやすく出ています。だだし、水位は必ず「10分毎」で見て下さい。基本設定が「1時間毎」になっているという重大な欠陥があります。豪雨時にはほんの10分で大幅に水位が上がることもよくあります。
  • 避難勧告 → 避難勧告は市のホームページに記載されます。市町村によっては問い合わせをすればメールで届けてもらうこともできます。
ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として9年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。散策メニューはこちらから

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