新風館 駐輪場のアサガオ


烏丸御池駅すぐにある新風館の東洞院側の駐輪場に、アサガオが咲いています。

アサガオと言えば夏のイメージですが、10月に入り涼しくなってもまだ元気に花を咲かせています。実はこれ、新風館のものではなくお隣の平楽寺書店のものだそうです。調べてみると、どうやら西洋朝顔(ヘブンリーブルー)で、昼間も咲き、花期も長く秋になっても咲き続ける種類。他のブログによると過去には11月になっても咲いていたそうです。原種は熱帯のものですが日本の寒い秋でも咲き、しかも相当旺盛に繁っていくようで、その根性は見習いたいところです。名前もかっこいいですね。今年もまだまだ楽しませてくれそうですよ。

なお、平楽寺書店の創業は今から400年ほど前の慶長年間、秀吉・家康のころというから驚きです。現在は仏教系の本を出版されていることで知られています。現在のレトロな建物は1927年(昭和2年)に建てられたもので、国の文化財としても登録されています。

新風館の外観もレトロです。それもそのはずで、こちらは1926年(大正15年)に建てられた旧京都中央電話局の京都電電ビル西館の建物がベースとなっているのです。新風館は私の祖父母とほぼ同じ年を重ねていて、建物を見るたびにそのことが思い出されます。遠くからだと一様に見えるタイルの模様はよく見ると繊細で、ゆっくりと眺めたくなる美しさが隠れています。この先も長く残っていってほしいですね。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として9年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。散策メニューはこちらから

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