京都 ブルーライトアップ


世界糖尿病デーに関連して全国各地でブルーライトアップが行われています。京都では13日・14日と、東寺の五重塔や二条城の東大手門などがライトアップされています。

糖尿病はいまや世界中で10秒に1人が命を落とすと言われるほど患者数が増え、日本でも予備軍を含めるとなんと人口の1割、40歳以上では3人に1人も存在しているとのこと。糖尿病はその自覚症状に乏しいことから、疑いがありながら治療を受けないことも多いそうです。そのため、国連も「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を可決して、啓発の目的で11月14日に世界中でブルーライトアップが行われます。なお、ブルーは国連や空を表す色だそう。以上、公式ホームページより抜粋しました。

公式にはライトアップは14日のみですが、京都では13日夜もライトアップが行われ、東寺の五重塔や京都タワーでは輝く月と合わさって普段のライトアップとは一味違う非常に美しい光景が見られました。14日も同様のアングルが狙えますが、13日より月の出が遅くなりますので20時~21時台辺りの比較的遅めの時間帯が狙い目だと思います。

点灯時刻は全て18時、消灯は二条城では21時、東寺・京都タワー・京都市役所・京都府庁では22時、京都府立医科大学の旧図書館棟では23時までです。最近は17時台でも暗いので、もしかすると18時より早く点灯されるかもしれませんね。

さて、本日日中は洛北の散策を行い、夜には写真を撮りに出かけたのはよいのですが、見事に三脚を忘れてしまいました。ということでシャッタースピードを遅くしている中で、かなり苦心をしながら撮った成果物です(笑)手振れが分かる点はご容赦ください。なお、その他の写真はFacebookにて公開しています

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。散策メニューはこちらから

「京都 ブルーライトアップ」への2件のフィードバック

  1. ブルーライトの輝きは空も表す色なのですね。心にぐっときてしまいました。ライトによって照らされる京都はまたロマンチックな雰囲気が感じられます。

    1. 抹茶さん
      コメントありがとうございます。
      青色の光は落ち着いた感じがしますね。
      お寺の夜間拝観も幻想的でおすすめです♪

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