北野天満宮の梅苑が公開開始


10日から北野天満宮の梅苑が公開されました。早速様子を見てきました。

結論は、明らかに早そうでしたので今回は梅苑に入りませんでした。期待された方、すいません。現在はまだ「早咲きがちらほら」というステータスで、早咲きの梅でさえもチラホラということは、本格的な開花はまだしばらく先ということです。この先の気温も平年並みか低いとの予報が出ていますので、本格的な見ごろも例年より遅い3月初めになるやもしれません。25日の梅花祭の時にどれだけ咲いてくれているでしょうか。同様に、今年は桜も遅いでしょう。

ただ、境内には確かに早咲きの梅がチラホラと咲きだして、ほのかに甘い香りも漂い始めています。本格的に開花をすれば、それはもう境内中が春らしい香りで満ちて、多くの人の笑顔もあふれるようになります。「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて春を忘るな」の歌にあるように、道真もこのような香りの強い梅の花を愛したのでしょう。早くその時期が来ないか、今から楽しみです。

北野天満宮の梅は、春の花だけではなく実も採取されていて、6月に採取された実が7月から4週間ほど天日干しされます。乾いた梅には塩をまぶして貯蔵され、12月13日から大福梅として新年の祝膳用に授与されます。ちなみに、収穫されたばかりの梅の量は2.5トンから3トンもあるそう。境内の梅の多さが分かりますね。本数は1500本といわれています。

梅苑の公開は3月下旬まで。盛りの時期には春らしく大いに賑わいます。入苑料は600円で、お茶とお菓子付き。午前10時から午後4時までです。なお、梅苑以外にも境内には多くの梅の木があるので、無料で楽しむこともできます。梅苑入口は、楼門の南側にあります。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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