美しい夕方の空 寒波の襲来


今日(17日)は夕方に美しい空が見られました。また、18日にかけて非常に強い寒気が南下します。

今日の夕方は空が抜群に美しく、まさに空のキャンパスに描かれた絵画のよう。見ている間にも雲は次々に流れ、日差しの傾きはゆっくりと空の雰囲気さえも変えて行きます。いつまで見ていても飽きない、非常に楽しい時間を過ごさせてもらいました。トップの写真は、街中で撮ったものですが、どこか空の広い郊外で撮ったように写りました。写真というのは不思議ですね。

気象衛星や解析資料を見ると、美しい筋雲はジェット気流に伴う雲の北の端であることが分かります。地上から見上げている雲が、宇宙から見えるというのもまた面白い。春が近づいてくると、だんだんと雲の流れが速くなります。ジェット気流に乗ってどんどん流れていく雲は、時には1日で3000kmも進み、対応している低気圧すら追い越してしまうことがあります。まだそこまで高速ではありませんが、これまでよりは流れが速く、遠くない春を感じました。安定した「冬型の時代」も終わりが近く、暖かい・寒い・晴れ・雨・雪・風・雷・黄砂・雹・・・、まさに風雲急を告げ、群雄割拠の春の時代へと移り変わっていきます。

しかし、まだまだ今は冬の最中。18日も非常に強い寒気が南下して、京都市街地では北部を中心に積雪となる可能性も十分あります。17時発表の予報では、予想最高気温は3℃と、今シーズン1・2を争うほどの低温となりそうです。京都府南部の天気マークは「雪」のみですが、特に18日未明から明け方のタイミングで一時的にしっかりと降って積もる可能性があります。朝から予定のある方はご注意ください。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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