京都水族館がオープン!


京都に水族館がオープンしました。その名も京都水族館。早速、行ってきました!

通常の入場開始は午前9時ですが、この日は式典によってオープンは10時から。多くの方が来られることが予想されたため、朝9時には列に並びました。列が長く伸びたためか予定より10分早くオープンとなりましたが、私も含めて千人余りが並び、徹夜組もいたそうです。ニュース記事によると、海岸から50km以上離れた内陸では国内最大規模の水族館となるそうで、およそ250種、1万5千匹余りの生き物が展示されています。全てが人工海水の水族館は日本初だそうです。

まずは年間パスを購入しました。通常の入場料(2000円)の2回分のお値段(4000円)ということで、金額だけ見ると海遊館や鳥羽水族館よりもお手ごろです。ちなみに年間パスのカードには写真が入りますので、必ず本人が行かないといけません。また、入り口でいったんお金を払って仮入館券をもらい、中で写真を撮って正式な年間パスをもらうという仕組みとなっています。そのため、写真撮影のために館内で並ぶ列も本日は見られました。さて、私はまだ空いている間に真っ先に写真撮影を済ませてパスを入手し、イルカショーの場所取りをしました。

11時からのイルカショーが最初で、30分前に前から2列目・3列目もなんとか空いていました。席を確保して、イルカの水槽に近づいてみます。水槽は遠くが近くに見えるようなガラス(?)となっていて、実際の距離よりもイルカが大きく見え、また水も青さが際立つように作られているので、その美しさたるや、まさに非日常の世界をのぞいているようでした。イルカは人懐こく、時々近くに寄って来てくれます。また、陸上に上がったりして愛嬌たっぷりに遊びながら、待っている私たちを楽しませてくれました。

いよいよ初めてのイルカショーが始まります。客席はかなりの席数がありますが、満員となりました。イルカショーでは4頭のイルカたちが見事なジャンプや技を披露してくれます。大きくジャンプをしたときには水しぶきが飛ぶこともあって、いちおう前から4列目まではかかる可能性があるそうです。私は3列目から見ていましたが、かかることはありませんでした。飼育員によく懐いている様子が印象的でした。ショーでは希望者2名も「イルカと握手」ができるのですが、安全上の配慮から小学生未満と、ハイヒールを履いた女性は不可とのことでした。イルカに触れたい方はご注意ください。

さて、他の展示では、京の川ゾーンではオオサンショウウオが注目を集め、「かいじゅうゾーン」では、ゴマフアザラシやオットセイを見ることができ、アザラシを間近で見られる円筒形の水槽もあって面白いです。オットセイはうなり声を出して、なかなか獰猛そうでした。

美しいのは海のエリア。泳いでいるペンギンを下から見られる水槽では、水が銀色に輝いて、ペンギンはまさに空を飛んでいるようです。水中での俊敏な動きも見所。また別の水槽では、青の輝きが大変美しく、見とれてしまうほど神秘的な光景でした。中にはウミガメもいて、みんなの人気者になっていました。

見上げるほど大きなメインの大水槽も美しく演出されていて、海の中をそのまま運んできたような光景が目の前に広がります。なんと水は500トンも入るのだそう。この水槽の様子はテレビでの映像も見ましたが、現場で見るほうがずっと綺麗に感じました。照明が暗くされているからかもしれませんね。

二階に上がるとペンギンの部屋へ。イルカやアザラシ、ペンギンと、水族館のスターは一通りそろっています(笑)先ほどの水中でのかっこいい姿とはまた違って、よちよち歩きの幼子のようなしぐさはやっぱりかわいいです。ペンギンも壁のすぐ近くまで来てくれることがありました。

その他、幻想的に泳ぐクラゲや、大きなエビやタコ、淡水の珍しい魚や生き物も展示されています。出口付近には京の里山ゾーンとして棚田や水辺が作られていました。また、イルカショーが行われるイルカスタジアムからは、梅小路公園の眺めがよく、東寺の五重塔や新幹線、蒸気機関車館のSLの煙も見えたり、汽笛の音も聞こえます。子どもが一日楽しめる公園として、人気を集めそうです。

最後に、イルカショーの冒頭部分の動画もありますので、ご覧ください。見ていると、もう一度見に行きたくなります(笑)水族館では他にも、体験プログラムや、普段は入れない水族館の裏側へ入れるバックヤードツアーもあります(別途500円)。バックヤードツアーは各回10名のみと、当分はかなりの倍率で、今回私も狙っていましたが、チケット入手はできませんでした。またの機会にお届けできればと思います。他にも京都の物産を使ったメニューを出すカフェやお土産も充実しています。水族館は午前9時から夕方5時まで。駐車場がないため、公共交通機関でお越しください。自転車駐輪場は梅小路公園のものが3時間無料です。京都水族館のホームページはこちらから。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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