粟田祭 神幸祭 青蓮院への神輿出入り


8日は粟田祭神幸祭が行われ、見事な剣鉾差しや、大きな神輿が青蓮院の勅使門前の階段を上り下りする様子などが見られました。

粟田祭は神仏習合の様式を残しており「れいけん祭」では、神社の神職と知恩院の僧侶とが向かい合って座るなどしますが、神幸祭では青蓮院の勅使門から神輿が境内に入り、法要が行われます。「勅」には天皇の命令(ないし天皇)という意味があり、勅使門は天皇の使いや天皇のその人が来られる時にだけ開かれる特別な門です。しかし、神々はやはり特別ということで、勅使門が開きます。

青蓮院の勅使門へと続く階段は「ななめ」になっています。これは神輿を勅使門から入れやすくする為ともされ、神輿はこの急な階段を上っていくのです。階段は緩やかではありませんので、一歩間違えば大けがをする恐れもありますが、一同の力で今年も無事に上り下りを行っていました。神輿の様子は動画もありますので、是非ご覧ください。

青蓮院を過ぎた神輿は、前日の晩に「れいけん祭」が行われた瓜生石の周りを一周し、再び戻りながら氏子地域を巡行して行きます。祭りの熱気はやはりすごいものがありますね。秋の京都では毎週末のように、各地の神社で例祭が行われます。観光で歩いていても、神輿に遭遇する機会もあるかもしれません。

ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年目。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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