円山公園の中秋の名月 八坂神社 観月祭

円山公園 中秋の名月
9月19日は中秋の名月でした。今年はまず円山公園八坂神社で眺めてきました。

八坂神社 観月祭今年は3年連続の満月の中秋の名月となりましたが、実は中秋の名月は「旧暦8月15日の月」という定義ですので、必ずしも満月とは限りません。むしろ満月でない年の方が多く、次に中秋の名月が満月と一致するのは8年後となります。その意味では、貴重な機会といえるでしょう。昨年の中秋の名月には台風が来ていましたが、今年は天気も快晴で、非常に美しく輝く満月を望むことができました。

鴨川 中秋の名月まずは、東山へと向かいました。鴨川からは昇り始めた月を見ることができます。増水も収まり、名月が静かに浮かんでいました。鴨川沿いも、ほとんど片付けが進んでいますが、三条大橋の下流付近はやや高水敷がえぐれてしまっているため、復旧にはもう少しかかりそうです(19日時点)。

八坂神社 観月祭東山に近づくと、月は山に隠れて見えなくなります。「東山の壁」はかなり大きく、この時も東大路では見えていた月が、知恩院の三門下では全く見えなくなりました。場所にもよりますが、月の出時刻から1時間~1時間半ほど待って、ようやく月が東山を越えてきます。

八坂神社 観月祭この日は、八坂神社の観月祭の様子を見に行きました。粛々と神事が行われる中、境内には続々と人が集まり、人垣となってきます。やがて月が昇り始め、境内からも美しい姿を眺めることができました。今回は、神事後の奉納行事までは見ませんでしたが、長いすも設置されていますので、早く行けばゆっくりと見ることも可能です。

円山公園 中秋の名月円山公園に戻ると、ちょうど月が見事な輝きで空に昇ってきていました。公園のベンチに座って月を眺めている方々もいて、静かに美しい光景を楽しむことができました。名月観賞の穴場かもしれませんね。

知恩院 三門と中秋の名月知恩院の三門の上にも月が輝いていました。ライトアップはありませんのでほとんど見ている人はいませんが、なかなか悪くない光景だと思います。きっと、こうした風景を江戸時代の人も目にしていたのでしょう。この後、私は京都府立植物園へと向かいました。その様子は、次回以降にご紹介します。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。特技はお箏の演奏。

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