梨木神社の萩と京都御苑の盗人萩

梨木神社 萩
梨木神社で萩の花が見ごろを迎えています。23日まで萩まつりも行われていました。

梨木神社 萩京都屈指の萩の名所として名高いのが御所東にある梨木神社です。南側にはマンションが建設中とはいえ、「萩の宮」の名にふさわしく境内にはまだまだ多くの萩があり、参道の両側を見事に飾っています。今年は8月が天候不順だったこともあり花の進みを心配しましたが、例年通りに見ごろを迎えてくれました。9月に入り早く涼しくなったのがよかったのかもしれません。

萩まつり 二弦琴梨木神社では恒例の「萩まつり」が23日まで行われ、日本の伝統芸能が多数奉納されました。萩は万葉の時代から人々に愛されてきた花で、万葉集の中では最も多く歌に詠まれている草花です。梨木神社で日本の伝統芸能が奉納されるのは、「和」の世界を披露するのにふさわしい環境だからかもしれません。今年も「まいまい京都」さんで、散策を開催させていただきましたが、訪れた時間帯は二弦琴(にげんきん)が奉納されました。一般的な13本の絃がある箏とは違って、二弦琴では音の幅を出すために三味線のように左手を駆使している点が印象的でした。

京都御苑 盗人萩一方、京都御苑の中で見つけたのがこちら。恐らくですが「アレチヌスビトハギ」です。漢字で書くと「荒地盗人萩」で、萩と同じマメ科の仲間ではありますが、萩は萩族、盗人萩は盗人萩属と、属が異なります。盗人萩の名前はその実が盗人の足跡に似ているところから名付けられたのだとか。中でもアレチヌスビトハギは、北米からやってきた外来種で、服に実がくっつくやっかいものです。私も子どものころにはずいぶんとひどい目に逢いました。京都の街中で草むらは少ないので、久しぶりに見かけました。パッと見ためは、紫の花の雰囲気が普通の萩と似ていますので、ご注意ください。

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