新年を待つ申の絵馬

八坂神社 申の絵馬
京都の神社では、来年の干支である申(さる)の絵馬が登場しています。

護王神社 申の絵馬いよいよ2015年もあとわずか。このブログでは、30日と31日で今年の京都の風景の総集編をお届けします。さて暮れも押し迫った京都でも迎春の準備が各地で進んでいます。神社では、来年の干支である申の絵馬が登場して新年を待っています。新春には、十六社朱印巡りをはじめ様々なご利益巡りがありますが、各神社で個性がある絵馬を見ながらの神社巡りも楽しいでしょう。

松尾大社 申の絵馬松尾大社では神の使いとされる亀が一緒に描かれれているのが可愛らしいです。護王神社は恐らく京都市街地では最も早く11月下旬に絵馬が登場。現地で描いているそうです。先日、下鴨神社を訪れると大判が散りばめられためでたい絵馬がありました。いずれも新年への気持ちを高めてくれます。

下鴨神社 申の絵馬八坂神社では大晦日の「をけら詣り」の準備が行われ、絵馬も登場しています。八坂神社の絵馬は梅があしらわれていて、とてもかわいいです。新年にはたくさんの参拝者の顔をほころばせてくれるでしょう。八坂神社は京都では伏見稲荷大社に次いで初詣の人出が多い神社で、厄除けをはじめ境内では様々なご利益を授かることができます。1月3日には初能奉納やかるた始め式もあり、新春は話題にもなります。2016年もよい年になるように祈願をしながら、新年の雰囲気を楽しみたいですね。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2016」監修。特技はお箏の演奏。

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