いまだに雪が降らない今シーズンの京都

雪の嵐山と渡月橋
京都は今シーズンまだ初雪が観測されていません。1951年の観測開始以降、もっと遅い初雪が確実となりました。

雪の金閣昨年の10月から続く異常気象の流れはまだ続いています。10月は記録的な日照過多で京都では過去100年余りで最も日差しが降り注ぎ、11月と12月の平均気温は過去136年間の観測史上で1位の高温となりました。お正月の暖かさにも驚かれた方も多いことでしょう。100年に1度という異常な状態が3か月も続くというのは、とんでもない異常事態です。すでに野菜や植物の開花状況などで大いに影響が出ていますが、まだこの先も相当尾を引きそうです。

清水寺の雪景色高温の影響で初雪も遅れています。京都の2015年までの「初雪の最晩」は、1999年と1980年の「1月7日」。今日(8日)の段階でまだ初雪は観測されておらず、京都の初雪は1881年~1882年シーズンの観測開始以降、最も遅い記録となることが確実となりました。今年は雪景色はおろか、雪が舞う様子さえまだ目にできていないという、例年にない状況です。

天龍寺の雪景色7日は「1か月予報」の発表日でした。近畿地方の気温予想は、2週目(1月16日~1月22日)が「平年並」の可能性が最も高いですが、その先は「高温」が50%で予想されています。つまり暖冬傾向はまだ続きそうな気配です。さすがに1月中のどこかで初雪は観測されると思いますが、果たして今年は雪景色に出逢える時は来るのか、梅や桜などの挙動は例年とどう違ってくるのか、心が落ち着きません。

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ガイドのご紹介
吉村 晋弥(よしむら しんや)

吉村 晋弥気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2016」監修。特技はお箏の演奏。

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