10月9日に、御香宮神幸祭の神輿の巡行が行われました。
10月の初めに9日間にわたって行われる御香宮神社の御香宮神幸祭。今年は10月1日から9日の日程で行われました。初日の花傘総参宮の様子は、先日ブログでご紹介をしました。今回は最終日の神輿の巡行です。御香宮神幸祭は、洛南最大のお祭りで別名「伏見祭」とも呼ばれる、たいへんエネルギッシュなお祭り。神輿の巡行も盛大でした。
御香宮神幸祭では、9日に3基の神輿の巡行に加え、大きな獅子の被り物が巡行する獅々若や、猿田講社、武者行列、稚児行列などがあります。それぞれ時間差を付けながら伏見の街を巡行していきます。今回は獅子若と2基の神輿に出会うことができました。1基はちょうど大手筋を進んでくるところで、勇ましい掛け声がアーケードに響き渡っていました。神輿の担ぎ手の人数も多く、道いっぱいに広がって勇ましい神輿振りを披露して下さいました。また機会があれば、神輿やほかの行列もじっくりと追いかけてみたいと思います。
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ガイドのご紹介
吉村 晋弥（よしむら しんや）
気象予報士として10年以上。第5回京都検定にて回の最年少で1級に合格。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。2011年秋は京都の紅葉約250カ所、2012年春は京都の桜約200カ所を巡る。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2016」監修。特技はお箏の演奏。