修復が終わった拾翠亭

修復中だった京都御苑の拾翠亭の公開が再開されています。

拾翠亭

拾翠亭(しゅうすいてい)は、公家の九条家の現存する茶室で、かつての一流公家の茶室に上がり、素晴らしい風景を眺めることができます。勾玉形とも呼ばれる九条池に臨む2階建ての眺めが特徴です。京都御苑の南西付近にあり、駅から近い一方で茂みに囲まれてやや分かりにくいため、御苑の中でも穴場スポットといえるでしょう。

拾翠亭

拾翠亭は、2021年4月から今年3月まで1年間、池に架かる高倉橋も含めて修復されていましたが、この度公開が再開されています。公開日は木曜日から土曜日の9時半~15時15分最終受付で、料金は300円となりました(以前は100円)。

高倉橋

屋根が葺き直され、木の色が真新しい高倉橋が緑の中に佇んでいる姿が印象的です。久しぶりに眺める光景は、以前と変わらず心落ち着く眺めでした。以前との違いは、少人数の場合は1階北側の小間に立ち入ることが出来ること。見事なサルスベリの床柱などを確認しやすくなりました。壁等にカバンを擦らないようにご注意頂きながらご覧下さい。

拾翠亭

拾翠亭の周囲も散策することが出来、待合も修復され、池に浮かぶ舟も新しくなりました。こちらもお見逃し無くご覧下さい。拾翠亭は夏にはサルスベリの花が咲いて美しいため、その時期に訪れるのも楽しみです。

拾翠亭

なお、南側の水路はザリガニがいることで子どもたちに親しまれていましたが、池自体が修復された結果、まだ水位が戻っていないようで、5月初旬に訪れたときには水が涸れていました。今後、梅雨の時期にかけて水位が戻ってくることも期待したいです。

拾翠亭

ガイドのご紹介

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京都検定1級に5年連続最高得点で合格(第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2022」監修。特技はお箏の演奏。

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