梨木神社の萩

京都を代表する萩の名所が梨木神社です。写真は9月21日撮影。現在はもっと咲き進んでいるでしょう。

梨木神社

例年お彼岸の頃に「萩まつり」が行われ、伝統芸能の奉納が行われています。今年は久しぶりの開催となっていて、25日も伝統芸能の奉納があります。梨木神社は”萩の宮”とも呼ばれて親しまれ、境内の萩には萩まつりにあわせて俳句の短冊が下がっています。

梨木神社

萩は草冠に秋と書くように、古くから秋を告げてくれる花として親しまれてきました。万葉集の中では最も多く歌に詠まれている草花です。梨木神社の萩はおよそ500株。なかなかの迫力があります。21日の段階ではまだ咲き始めで、今年は10月にかけて楽しめそう。社務所では萩の花がデザインされたお守りもありますので、よければ立ち寄ってみて下さい。

梨木神社

境内には京都三名水に数えられる「染井(そめのい)」があることでも知られますが、先日その染井の水で淹れたコーヒーをいただけるお店が境内にオープンしています(水曜休)。こちらも注目されていますので、コーヒーがお好きな方はチェックしてみて下さい。

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京都検定1級に5年連続最高得点で合格(第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として10年以上。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2022」監修。特技はお箏の演奏。

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