都大路を駆け抜ける 全国高校駅伝 男子 

12月25日に全国高校駅伝が行われ、高校生が都大路を駆け抜けて行きました。

全国高校駅伝 男子

高校駅伝は、今年で男子が73回、女子が34回を迎え、毎年京都の年末を彩る行事として全国的にも知られています。各都道府県ごとに1校づつの代表校が選ばれ、都道府県対抗にも似た形で行われます。今年も熱いレースが繰り広げられました。

全国高校駅伝 男子

近年はコロナ禍で沿道での観戦は自粛が要請されていましたが、今回はそうした規制はなく、私も久しぶりに昼過ぎからの男子駅伝を見に行きました。西大路通を駆け上っていく男子の1区の選手たち。西脇工業の選手がトップで通過。少し離れて2位集団が大きグループで走り抜けて行きました。目の前で見ていると、本当に速いです。

全国高校駅伝 男子

テレビ中継ではなかなか先頭付近しか映りませんが、それぞれの選手たちは本当に全力で走っていて、沿道からの声援も順位に関係なく最後の一人まで大きな声で送られています。こうした声援は、きっと選手の励みになってくれているのではないでしょうか。西大路通で観戦後、だるま寺法輪寺の前を通ると、アンカーである最終7区のランナーたちが緊張の面持ちでアップをする場面に出会いました。

アップ中の選手

さて個人的には、高校駅伝を見ていよいよ「今年も暮れて行く」と感じます。京都では、来年1月15日には「皇后杯 全国女子駅伝(都道府県対抗女子駅伝)」が行われ、再び都大路を選手が駆け抜けます。予定が合えば、多くの方に声援を送って頂ければと思います。

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京都検定1級に5年連続最高得点で合格(第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として20年。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2022」監修。特技はお箏の演奏。

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