JR京都駅ビル「大階段駆け上がり大会」 2024年

2月23日に、京都駅ビル大階段駆け上がり大会が行われました。

大階段駆け上がり大会

今年で27回目を数える京都駅ビル「大階段駆け上がり大会」(中止も数える)。毎年2月に行われ、その名の通り京都駅ビルの171段ある大階段を駆け上る速さを競う大会です。参加エントリーは4名一組で、45歳以上と女性(18歳以上)を必ず1名づつ含む必要があります。エントリー費は1万円。4名の合計タイムを競うチーム戦と、個人総合・45歳以上・女性の個人タイムでも表彰が行われます。成績優秀チームには豪華賞品もあり、個人総合1位かチーム1位になれば、階段の最上部に名前が刻まれ、半永久的にたたえられます。

大階段駆け上がり大会

階段を上がるのは、1段づつでも2段3段づつでもよく、頂上には体の一部が入ればゴールと認定されるそうです。今年は72チーム・288人が参加して、4チームが1組となって一斉に走ります。雨の降る時間帯もあった中、元気よく階段を駆け上っていきました。話題となったのが、萬福寺(黄檗宗)、仁和寺(真言宗御室派)、延暦寺(天台宗)、東寺(真言宗東寺派)の僧侶らが同じ組で競争をしたことでしょう。結果は延暦寺の勝利でした。さすがに山の中にお寺があるからでしょうか。

大階段駆け上がり大会

昨年までの個人最高タイムが20秒00で、100分の1秒単位で誰も19秒台を出せておらず、「夢の19秒台」といわれていましたが、今年はついに19秒台の記録が出ました。記録は19秒50と圧倒的な記録更新と言えるでしょう。今回私はその場面を見られなかったのが残念です。

大階段駆け上がり大会

171段という段数は、ビルでいうと7階分!それを一気に駆け上がりますので、スタート直後は元気でもほとんどの方は中盤から失速し、後半はフラフラで、倒れこむようにゴールをしていきます。タイムも男性で20秒台が出れば十分に速い方で、35秒くらいかかっても普通ではないでしょうか。我こそは!と思う方は、是非仲間を集めてエントリーしてみて下さい。

大階段駆け上がり大会

参加者たちは個性いっぱいで、楽しく気楽に見ることができる大会。2月という寒い時期ではあるものの、会場の熱気は熱いものがありました。もちろん参加する方も走っている最中はしんどいですが、基本的には楽しく参加できると思います。機会がありましたらご覧になってみて下さい。

大階段駆け上がり大会

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