伏見稲荷大社「ふしみいなりライトアップ2022」

伏見稲荷大社では、12月11日までの17時~20時で「ふしみいなりライトアップ2022」と題したライトアップが行われています。場所は表参道から本殿までの間で、今回は千本鳥居では行われていません。

伏見稲荷大社

全国約3万社というお稲荷さんの総本宮が伏見稲荷大社。朱色の社殿や千本鳥居といった非日常の光景が目を引き、国内外から数多くの観光客や修学旅行生が訪れます。今年は10月にも講員大祭に伴うライトアップがありブログでご紹介しました。その時は千本鳥居が美しく照らされましたが、今回は表参道から本殿までの間のライトアップが12月11日まで行われています。料金は無料です。

伏見稲荷大社

本殿前の階段には、プロジェクションマッピングで紅葉や花火の風情が投影され、目を引きました。楼門も通常より明るく照らされており、神使のキツネ像も輝いていました。それほど知られていないようで、訪れる人は多くはなく、ゆっくりと眺めることができました。

伏見稲荷大社

今回は紅葉のライトアップではありませんが、期間中は秋季限定の紅葉朱印紙をお受けの方に、ライトアップをイメージした御朱印帳用しおりを記念品としてお渡ししておられるそうです(なくなり次第終了、授与所は平日8:00~18:30、土曜・日曜・祝日8:00~19:00)。

伏見稲荷大社

なお、今回は千本鳥居のライトアップは行われていないため、本殿参拝後に引き返していただくのが無難かと思いますが、通常の灯りは暗いながらも灯されており、奥へ進んでいただくことも可能です。その場合は足下には十分にお気を付け下さい。

伏見稲荷大社

ガイドのご紹介

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京都検定1級に6年連続最高得点で合格(第14回合格率2.2%)、「京都検定マイスター」。気象予報士として20年。これまでに訪れた京都の観光スポットは400カ所以上。自らの足で見て回ったものを紹介し、歴史だけでなくその日の天気も解説する。毎月第2水曜日にはKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」に出演中。「京ごよみ手帳 2022」監修。特技はお箏の演奏。

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